消えない目のクマ。病気のサインの可能性は?

目のクマの対策をいろいろと試みても目の下のクマが消えないとき、病気のサインである可能性は否定できません。

特に、以下のような症状が目のクマと共に発生している場合は要注意です。
■ めまいや立ちくらみ、体のだるさなどの貧血的症状
■ 頻尿などの腎臓疾患が疑われる症状
■ 気分の沈鬱、やる気のなさなどのメンタル的症状
■ 目や肌がかゆいなどのアレルギー症状
■ 体重の減少、食欲不振、手指の震え、頻脈など身体的な異常

クマの種類から考えられる可能性のある病気

青クマ

青クマの原因は、血行不良です。
そのため、考えられるのは、血行・血流の問題となる病気が主となります。

具体的には、鉄欠乏性貧血肝臓疾患・腎臓疾患ということになります。

また、自律神経の乱れを起こすうつ病などの精神不調も血流・血行の悪化を引き起こす一因となることがあります。

茶クマ

茶クマの原因は、メラニン色素の沈着です。

それを引き起こす可能性のある病気としては、アトピー性皮膚炎や花粉症皮膚炎が考えられます。

アレルギーの元となる物質や花粉が目の周りの炎症を引き起こしたり、目をこすったりしてしまうことで、メラニン色素の沈着が発生する可能性があります。

黒クマ

黒クマの原因は、目の下のたるみです。

目の下のたるみは、主として加齢によるものが大きいですが、
バセドウ病(甲状腺機能亢進症)が原因であることもあり得ます。

目のクマがサインである可能性のある病気

鉄欠乏性貧血

鉄欠乏性貧血とは、血液中のヘモグロビンを構成する鉄が不足することによって起こる貧血です。

ヘモグロビンは、酸素を運ぶ役割を担っていますので、鉄が不足すると酸素が行き渡らなくなり、貧血が引き起こされます。

貧血による血行不良で青クマが出ることがあります。

ダイエットや偏食、生理による鉄分不足の他、過剰なストレスによっても鉄分は失われてしまいます。

肝臓系、腎臓系の病気

体内の老廃物や毒素の除去という働きを担っているのが、肝臓や腎臓です。

この肝臓や腎臓の機能が低下すると、血行・血液循環の悪化、血流の滞りなどを招き、青クマを引き起こすことがあります。

過度な飲酒や喫煙、甘いものや炭水化物の過剰摂取によって、肝臓・腎臓の機能低下が生じやすくなります。

バセドウ病(甲状腺機能亢進症)

バセドウ病は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで起こります。
甲状腺ホルモンとは、新陳代謝を促進するためのホルモンで、喉にある甲状腺で分泌されます。

バセドウ病の症状の1つに、眼球の突出があります。
これにより、眼窩脂肪もせり出すということがおこり、目の下にたるみや影ができることによって黒クマが生じます。

バセドウ病の症状の他の症状としては、上に挙げた体重の減少、食欲不振、手指の震え、頻脈などがありますので、これらの症状を伴うときは、専門医療機関を受診した方が良いでしょう。

アトピー性皮膚炎・花粉症

目の周りの皮膚は大変デリケートで、アレルギーの元となる物質や花粉、ハウスダストなどが付着して炎症を起こすことがあります。

この炎症がメラニン色素の沈着を引き起こすことがあり、これが茶クマとなります。

うつ病

うつ病などの精神的不調は、自律神経の乱れを招きます。

自律神経がきちんと働かなくなると、血流・血行の悪化を引き起こすことになります。

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